仙台市教育委員会と安倍政権2017年05月19日

今夜のNHKニュースウオッチ9で、仙台市で中学2年生が自殺した問題を取り上げ、番組の最後に、キャスターが「耳を澄まして小さな声を聞く」といった趣旨のコメントを述べていた。「子供たちが絞り出した声」を教員・学校・教育委員会は何故受けとめることができなかったのか。誰しも思うところだろう。

それで思い出したのが、安倍首相の発言だ。「保育園落ちた日本死ね!!!」に対して、「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようが ない」と切り捨てた。また、何についてだったか失念したが、報道が萎縮するという指摘に対して、そんなことで萎縮するとは情けない、といった趣旨の反論をしている。

この人、いじめによる自殺について問われたら、「匿名の虐め情報では、本当に起こっているか、確認しようが ない」「ちょっと虐められたぐらいで、自殺するとは情けない」などと取り合わないのだろうな。

他者を思いやることができない点で、両者は共通しているように思われる。虐められているものを思いやれない組織が「人格の完成」を目指す教育(教育基本法)を実現できるだろうか。弱者の声を平然と切り捨てる者が「社会を住みやすくする」政治(三省堂国語辞典)ができるだろうか。

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